かつて飢饉の際の救荒食品として有名だったウコギですが、その葉の部分にはサポニン類が多く含まれています。また、抗酸化性の強い成分としてクロロゲン酸やルチンなどが乾燥したものには多く含まれます。
クロロゲン酸やルチンはポリフェノール類の一種であり、高い抗酸化性を持つことで知られる物質です。しかし、この物質の含有量は、ウコギが生育した場所などの条件により、だいぶ数値が変化します。
ウコギの生育時の土壌の様子や肥料、あるいは日照時間などの条件が異なると、クロロゲン酸とルチンの絶対量や2つのバランスが変化してきます。
今後、ウコギを機能性食品として大量に利用するような場合には、この生育環境には十分注意をして栽培していかなければいけません。
