イワナは一時期生息数が激減し、「幻の魚」と呼ばれる存在になりました。乱獲と環境の汚染が重なった結果といわれていますが、その状況を転換させたのがイワナの養殖技術です。

イワナの養殖は昭和40年代に入って本格的にスタートしました。それまでもニジマスの養殖は盛んに行われていたのですが、より警戒心の強いイワナを養殖することは非常に困難でした。特に採卵、孵化、幼魚の段階が難しいといわれており、ペレット上の配合飼料が登場するまで給餌は試行錯誤が続いたといいます。

現在では養殖技術も確立し、山間部の貴重な食用魚として人気を得ています。食味が良く大型のブランドイワナも登場し、地域の活性化に一役買っているようです。

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